CAD利用技術者試験は、情報化社会のなかで、コンピュータ操作技術と知識を持ち、設計者が描いた図面をより正確なものにおこしたり、構造上の問題のチェックを行うCAD利用技術者を(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会が認定する試験。試験は、3次元CADシステム(製造・機械系)を利用して、主としてモデリング・設計などの業務に従事する人を対象にした「3次元CAD利用技術者試験」、CADシステムを操作するうえでの知識や技術を問う「CAD利用技術者1級・2級試験」、CADシステム基礎知識を問う「CAD利用技術者基礎試験」の3つに分かれている。
「3次元CAD利用技術者試験」は90分の筆記試験と2時間以内の実技試験からなり、実技試験では空間把握能力や2次元図面からの作図能力、部品組立能力などが試される。「CAD利用技術者1級・2級試験」の1級試験は2006年度より「建築」「機械」の選択制が採られ、建築設計図面の作製や機械部品の作図など、それぞれの技能を問う実技試験と、専門知識を問う筆記試験が行われる。2級は筆記試験のみで、1級は1年以上、2級は半年以上の実務経験者を想定して行われる。「CAD利用技術者基礎試験」の実施は随時。各々の試験についての詳細は、協会のホームページで確認のこと。